アリババグループ(9988)が香港でのIPOに40倍以上の応募倍率で26日に香港市場に上場しました。初日は公募価格より6.6%高で取引を終えたのに続き、本日(27日)も前日比1.28%高で寄り付いた後、前場では最高で3.9%高の195HKDまで買われています。地元投資家では、「打新」(新規IPOに応募すること)という言葉が出るほど、IPOに人気があります。IPO=株高が浸透しているからです。
IPOと言えば、今年の8月「北京都市資源」を子会社に持つ北控水務の役員一行が来日し、日本の投資家と懇談の場を持ちました。その北京都市資源がいよいよ来年の1月にでも香港で上場すると今週同社から当社に連絡が入りました。
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