地上の楽園――シャングリラに行こう

京華投資視察団は3ヶ月に一回のペースで行われています。最近告知がないのは、9月の「ダイヤモンド・プリンセス号で行く東南アジアクルーズ」の12日13泊の特別企画を勉強会で告知してすぐに埋まってしまったからです。そこで当社ホームページ経由、次回の視察団はいつごろだろうかと言うお問い合わせを5月、6月複数頂いております。 

まだちょっと先の話ですが、9月のクルーズの後、11月に、地上の楽園、シャングリラと世界遺産の町、麗江に行く第13回京華投資視察団を企画しました。 

シャングリラはチベット語で「地上の楽園」という意味でイギリスの作家ジェームズ・ヒルトン氏の小説「失われた地平線」に理想郷として登場して以来、すっかり有名となり、日本では、あの日中合同登山隊が1980年代に挑戦した6740mの梅里雪山がある場所として知られていますが、中国初の高原国家公園やラマ教の寺院、天然湿原や滝など地元特有の風情溢れる場所で、中国の中でも一度は行ってみたい秘境の一つです。 

雲南省の中で唯一チベット族の人が住んでいる地域で、ラサに行かなくてもチベット族の暮らしの様子が伺えます。12、3年前に考察団でチベットまで行きましたが、ラサ空港は標高3600mのところにあって飛行機を降りた瞬間、酸素不足に悩まされた方が多く、同じチベット族の暮らしを見るのには、シャングリラが一番ふさわしい場所で今回企画したのです。 

シャングリラを見た後、世界遺産の麗江までバスを走らせ、少数民族の密集地をご案内の予定です。企業視察の合間、株の話を忘れて大自然に触れ合うひと時を楽しんでいただきます。 

もちろん、視察団本来の趣旨を完全に忘れているわけではありません。北京と深センでいま旬の会社を3~4社訪ねるべく、企業側とコンタクトしている最中です。 

11月5日(木)に東京と大阪を出発して、北京で合流し、翌日上場企業2社を訪ね、7日の土曜日に移動してシャングリラと麗江をご案内した後、10日に深センに入り、11日(水)深センで企業を訪問し、翌12日(木)香港経由でそれぞれ出発した空港に戻る7泊8日の視察日程になります。 

深セン・香港相互直接取引の直通車の開通も秒読みとなり、ファンドの解禁や基金の相互承認、人民元国際化の施策など上半期に打ち出された市場の対策はその効果が検証できる時期です。 

中国株の勉強と秘境と言われるシャングリラをご自身の目で確認しようとする方はどうぞお問い合わせください。詳細の資料をお送りします。

 

 

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