市場の乱高下はチャンスと見るべき

中国本土株は27日(月)にマイナス8.48%という再度の暴落に見舞われました。お蔭で香港株も連れ安となっています。 

前回7月8日の暴落の際も同じことが起きていますが、『徐さんの中国株』は通常の3倍以上のアクセスを記録しています。暴落の糸口を見つけようと、投資家以外でもアクセスしているのではと推測されます。 

現在当社では、『徐さんの中国株』のほか、『中国株エクスプレス』、『京華メルマガ』、『中国経済News & topics』(当社HPにて)を発信しています。 

個別企業の情報を発信する『中国株エクスプレス』は有料情報として取り扱っているほか、残りすべて無料でご覧いただけます。 

『徐さんの中国株』は、一番読者数が多く、発信当初、月~金の毎日でしたが、6月から以降、(『中国株エクスプレス』発信のため)月・水・金に変更しています。マクロの視点や企業家の紹介など、経済の流れや動向(トレンド)をメインに取り扱っています。「魚のいないところで漁をしても釣れないに決まっている」と邱先生は仰います。どのセクターにお金が今流れているかを重点的に紹介しています。 

また『京華メルマガ』は、これまで訪問した企業のフォロー(決算やM&Aなど)を中心に発信しています。もちろん訪問した企業もその後株価が上がったり、下がったりもありますので関心の方もいらっしゃいます。このコーナーでは、企業のリクエストも受け付けていますので、関心のある企業があればどうぞリクエストを送ってください。 

『中国経済News & topics』では、経済というセクターの中でも株式市場との関連や投資判断の材料になるような情報(経済紙を中心に)をピックアップして取り上げています。 

唯一の有料情報の『中国株エクスプレス』は6月から発信を始めたもので個別企業の動きを追いながら、当該企業の概要や業績に影響を及ぼすだろうと思われるポイントを纏めて送りし、参考にしてもらっています。 

中国株はこの7月に下落幅やストップ安・高銘柄数、政府による買い支え策など幾つも記録を残しています。 

中国はバブルが崩壊し経済も躓いてしまうのでしょうか。この際多くの方もきっと思われるのでしょうが、「中国経済崩壊論」は20年も前から囁かされていました。 

しかしご覧の通り、いま世界2位の経済大国に躍進しています。先週のメルマガで、赤字や減益の企業が続出していることを取り上げました。中国が直面しているのは金融危機云々よりも、実体経済の減速がより重大かと考えます。 

その為に、現内閣は製造業をはじめとする実体経済振興策を打ち出しています。その補助的役割に株式市場の活性化が必要ですが、しかし市場の乱高下は指導部の望むところではありません。

香港市場のPERは史上最安値に近づいています。会社は魅力的ですが、高くて買えないと思われることを経験したことのある方も多いかと思います。今は叶えるチャンスではないでしょうか。

その前提としては常に弾を確保することですね。弾が切れたら指を咥えて眺めるしかありません。

 

 

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市場の乱高下はチャンスと見るべき」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0PASS:毎日楽しく読ませてもらっています。バブル崩壊って騒いでくれる人がいるおかげで、安く仕込めてラッキーです。堅調な会社もあるのに、ニュースのネタとしては、良くないニュースほうがウケがいいから、そういうニュースばかりになるんですよね。今日も堅調な会社を買い増ししました。2022年冬季オリンピック気になります。

  2. SECRET: 0PASS:>みんさんコメント有難うございます。市場にアクシデントが生じる度に、崩壊論も噴出してきますね。評論家の多いこと、昔も今も変わりません。2022年冬季オリンピック、今日で開催地が明らかになります。万博もオリンピックも開催し、国威発揚の時代はもう終わりだと考えます。実体経済をいかに堅実なものにするかが課題かと思います。大いに期待しています。

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