滴滴(DIDI)上場廃止、6月12日にも OTC取引へ

 5月26日から取引停止になっていた福建省アモイの港湾会社、厦門国際港務(3378)は6月6日(月)に取引再開すると、株価は40%以上急騰しました。取引停止の同日にも27%上昇しているので、短期間で7割近く急騰したことになります。国有企業の厦門港務投資運営に、取引停止前の1.45HKDより55.17%高い2.25HKDで公開買付の形で吸収合併(上場廃止)されるので買いが殺到したのです。
 しかし、上場廃止を申請したが、株式の処遇や株価の提示がないまま今月12日に上場廃止になる会社があります。中国配車サービス大手の滴滴出行(DIDI)です。

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