香港市場底値か 大手買い戻しが加速

 香港ハンセン株価指数は昨年(21年)通年で14%下落し、主要市場の最下位で取引を終えました。内憂外患による下落に対してIT系や老舗不動産など下落幅の大きい会社は自社株の買戻しを加速しています。金融統計のWindによると、12月31日まで香港市場で191社の企業が合計382億4600万香港ドルの自社株の買い戻しを行ったといいます。香港株が底値になったことを意味するものでしょうか。

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