IPOに備えよう

 2020年も下期がスタートしました。自粛ムードの中で皆様のビジネスも多少なりとも影響を受けているのではないでしょうか。しかしコロナとは何ぞやというお仕事もあります。証券業界のIPO(新規公開株)業務です。香港国安法やら「97年の香港返還」前夜を彷彿させる報道が目立ちますが、6月24日以降の1週間で地元を含む20社近くの企業が香港証券取引所で目論見書を公開し、30日だけで10社がIPOの抽選受付を開始しています。6月に公開した「回帰株」の網易(ネットイース・9999)には360倍、京東ドットコムには180倍の応募倍率があって香港市場には依然として熱いIPOブームが続いています。個人投資家のチャンスは。

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