四環医薬 買戻しはいつまで続く?
四環医薬(0460)は、羅欣薬業(8058)と同様、これまで会社訪問または説明会回数で数ある訪問企業の中でも最多を誇ります。同社の成長に期待していること、株主または今後投資しようかと同社に注目している投資家が多いこと、日本だけではなく、香港、中国内陸の投資家にも関心が持たれていることがその理由です。
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四環医薬の成長戦略は
一番困難な時期を乗り越え、業績の下げ止まりを食い止めた2016年度の決算状況を紹介してくれた後、投資家として一番関心を持つ同社の成長戦略について陸マネージャーは、今年の3月に買収した「弘和製薬」の事例を挙げながら話を続けました。
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四環医薬:「一番困難な時期を」
四環医薬は3月29日2016年度の本決算を発表しました。決算発表後、役員は二班に分けて日本を含めヨーロッパとアジア各地を回り、決算に関するプレゼンテーションを行いました。ぜひ日本の投資家への説明会をという当社の要望に応え先月29日オンラインで繋げた開催となったのです。投資家が関心を持つ最新の決算内容や同社の成長戦略、新薬の開発など投資家担当マネージャーの陸岩氏が凡そ2時間にわたって説明してくれました。
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株価は上がったがまだ成長盛り
昨年6月同社訪問の際、参加者の「中国では医薬分業が進められていると聞いている。貴社への影響は」との質問に、薬品入札の仕組みを説明された後、「皆様のプロ並みの質問には驚いた。良く研究されているなと感心した。今は薬品株の低迷期で投資の良いタイミングだと思う」と逆にアドバイスをもらいました。
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MBO――華麗なる変身 石薬集団
当社公式サイトのトップページに会社訪問時の写真が数枚掲載されております。その一枚に「石薬集団」を訪問した時に、同社フロントの巨大電光掲示板に「熱烈歓迎 京華創業ご一行様 石薬集団に御光臨」とあります。2016年6月15日のことで、石薬集団の株価は6.6HKDだったのですが、このコラムを書く時点で10.90HKDと約6割上昇しています。
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「高い株ほど良くあがる」ーー石薬集団
中国医薬品株の中で、「医薬御三家」と言われる株があります。中国生物製薬(1177)、四環医薬(0460)と石薬集団(1093)の「御三家」です。四環医薬について今週土曜日(29日)、東京新宿の当社オフィスで、オンラインで四環医薬の投資家担当マネージャーと繋げて同社最新の決算と今後の見通しについて説明をしてもらいます。関心のある方はどうぞご参加ください。
「御三家」についていずれも有望株とされていますが、ここに来て株価には開きが出るようになりました。
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好業績に雄安概念ーー新天緑色能源
「雄安新区」計画が発表された後、株式市場では40数銘柄も物色の対象となりました。H株では、インフラの「北京金隅」(2009)や水処理の「北控水務」(0371)、「天津創業環保」(1065)などのほか、クリーンエネルギー銘柄として河北省内で風力発電や天然ガスの小売りを手掛ける「新天緑色能源」(0956)も買われて株価が急騰しました。
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雄安新区 猛ダッシュはマラソンに向かない
「雄安新区」の新設が発表されてからちょうど20日間経ちました。昨日(20日)香港ハンセン株価指数が反転する中、A株の雄安新区概念株はストップ安が6銘柄、下落幅5%超の銘柄が40近くとほぼ全面安の展開となりました。「100メートル走のスピードでマラソンを走ってはいけない」と、このコラムで触れたことがありますが、雄安新区概念で何を狙えばいいのでしょうか。
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IGGの伸びしろはこれだ
IGGのホームページを開いたら全文英語で、一番下までスクロールしてInvestor Relations(投資者関係)という5文字が漢字としてやっと出て参ります。一瞬URLを間違えたのかと目を疑うものでしたが、シンガポールに本社を登記し、世界に向けて仕事をしていますので横文字で発信するのも無理はないものと納得したものです。ちなみにですが、同社本決算も米ドル表記です。
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モバゲのIGG 急騰したが
「個別銘柄」コーナーでモバイルゲームの「IGG」(0799)を取り上げたところ、アクセスが一時集中しました。何せ、2月に同社を訪問して「中国企業情報」の購読者に紹介してから2か月未満で、株価が5HKD台後半から10.8HKDまで倍近く急騰したのです。
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配当も醍醐味の一つ――高配当企業はほかにも
配当利回りが高い「高配当」も中国株投資の魅力の一つ。通常配当のほか、子会社やその他資産売却で、特別配当を奮発する企業も珍しくありません。前回触れた「神華能源」のほか、2015年9月に当時の「華潤創業」(現在の「華潤ビール・0291」)が一株当たり12.3HKD、2016年4月には、「神州控股」(0861)が同3.2HKDの特別配当を実施しました。
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18%配当の神華能源 今買うべきか
3月21日付当社「京華メルマガ」で「まだ間に合う 神華能源配当利回り18.17%」と配信しました。
権利落ちは6月なので、先週(6日)の勉強会でも「神華能源」(1088)はいま買うべきかどうかが話題となりました。
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「雄安概念がなくても」――北京金隅
雄安新区新設する計画がエイプリルフールの4月1日に発表されましたが、「また一つ新区が増えたのか」と思う人がいても、これを嘘だと思う人は皆無ではないかと思えます。CNNやBBCにあっても新華社通信が「嘘」の配信でもしたら、エイプリルフール文化が浸透されていない中国で今後これを信用する人がいなくなるからです。
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インフラからスタート 第一号に北京金隅
昨日、都内青山通りに近いレストラン、フレンチのレ・クリスタリーヌで恒例の中国勉強会を開催しました。遠方よりも多くの方々にお越し頂きこの場を借りてお礼申し上げます。下見と試食を含めて姉妹店と併せて数回同レストランを訪ねましたが、昨日給仕長の山田様に「邱先生にはお世話になっています」と初めて言われて私の方がエッと驚きました。
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雄安新区は今年の最大のテーマに
清明節のお休みを経て中国内陸と香港のマーケットは再開されました。お休み中にも関わらず、経済紙や専門サイトは「雄安新区」一色です。それもそのはず、国営の新華社通信は「雄安新区」の設立を「千年の計」と位置付けているとしたら、投資家はこれを「千歳一隅」のチャンスと捉えても何ら不思議ではありません。
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遷都に伴うチャンスは
有料化した「徐さんの中国株」第一回目で、「徐さんの中国株 ご利用について」を書くつもりでしたが、それよりずっと重大なニュースが週末に飛び込んできました。そして内陸市場が連休(3~4日清明節)を迎える発表のタイミングも熟慮の結果だと思われますので今日はこれを取り上げることにしました。
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価値ある情報にご期待を
「徐さんの中国株」は公開コラムとして、今日で最終回となります。2012年に故邱永漢先生の事務所から独立して始めた中国経済や中国株に関するブログですが、最初は月曜日から金曜日まで毎日更新していました。2015年から、「中国企業情報」を発信するため、月水金の週3回発信に変更し、今年の2月6日で、発信1000回目を迎えたのです。
保有株を見直す時期
上場企業本決算発表のシーズンです。 四環医薬(0460)は前年比純利益17.2%減ですが、期末配当の0.038元のほか、特別配当として0.055元を実施すると発表。 中国龍工(33…
中国資本が動く
中国企業視察の旅に出かけている間、瀋陽に本社のある「輝山乳業」(6863)の株価が最大90%以上暴落したニュースが飛び込んできました。粉飾決算や役員による会社資金の流用、ネガティブ…
次のテンセントになる?
「美図公司」(1357)はアモイに本社のあるスマホのアプリを開発するVC企業。主要アプリに「美図秀秀(Meitu)」、「美顔相機(Beauty Cam)」、「美拍(Meipai)」…