9月までの造船受注量は中国が世界一であることが明らかになった。
韓国誌「アジア経済」が11日造船・海運市況分析の英クラークソン(Clarksons)の纏めとして伝えたところによると、今年1~9月までの世界の造船受注は1593万CGT(標準貨物船換算トン数・573隻)で、昨年の979万CGT・438隻より63%多い614万CGTが増えた。国別の受注量でみると、中国が509万CGT(217隻)で一位、韓国が405万CGT(133隻)で二位、日本は147万CGT(76隻)だった。
なお、韓国の聯合ニュースによると、韓国造船所の9月の受注量は146万CGTで、中国の89万CGTを逆転したという。