米電気自動車(EV)大手、テスラの中国法人は22日、WeChatの公式アカウントで、4月22日で中国に進出して10周年を迎え、中国のテスラ車の保有者(オーナー)は170万人であることを明らかにした。中国の新エネルギー車の保有台数も2千万台(23年末までで2041万台)を超えたと明かした。
2014年4月22日、テスラのイーロンマスク氏が同社Model Sのカギを中国の購入者に引き渡した日を中国進出した日としている。
テスラは2018年上海市政府と純電気自動車投資協定を結び、上海の臨港地区で「テスラギガファクトリー」建設で合意した。19年1月起工式が行われ、9月に工場棟が完成し、10月にEV生産のライセンスを取得して12月に上海ギガファクトリーで作った1台目がラインオフした。
テスラは23年12月、上海で大型蓄電池「メガパック」工場プロジェクトを始め、24年中に稼働する予定っであることを発表した。