中国大学受験のセンター試験に当る全国統一試験(高考)が7日から始まった。今年の受験者数は1290万人。25年の1335万人より45万人、24年の1342万人より52万人少なく、3年連続の減少となった。
教育部(省)によると、中国の大学受験者数は2015~18年には940万~975万人で推移したが、19年には1031万人で初めて1千万人の大台に乗せ、24年には過去最高の1342万人となった。
受験者数の減少について、関係者は、23年入学の高校生が増加したものの、中等教育専門学校の受験生が大幅に減少したこと、中等職業学校から高等職業学校への一貫進学が増え、大学受験を受けない人が増えたこと、入試制度の改革で一流大学、二流大学、三流大学の区別が曖昧になり、大学入学のハードルが低くなり、再受験の需要が一定程度減少したほか、高卒から海外留学が増えたことも一因だと指摘した。