中国上場企業の約半分に純利益増 2018年本決算

 上海、深圳の全上場企業約3600社の内、4月7日まで3108社が2018年度の本決算を発表し、その内約58%に当たる1803社が前年比純利益増だったことが明らかになった。専門紙、証券時報が7日付で報じた。
 それによると、増益は1803社に対して減益は1304社、赤字は418社で、その内利益が10倍を超えた会社は14社、2倍から10倍までの会社は388社、50%から100%まで伸びた会社は289社だった。利益が50%以上増加した業界はケミカルや機械設備、エレクトロニックスなどだという。増益企業の株価は2月から現在、機関投資家や個人株主、当該企業の役員などの買い増しが集中したため、上昇を続けた。

 

 

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