中国鉄道車両最大手の中国中車(CRRC・1766)が31日発表した22年度の売上高は1.24%減の2229億3900万元、経常利益は24.54%増の159億8千万元、株主に帰属する純利益は13.11%増の116億5300万元だった。
事業部門別売上高は次の通り。鉄道設備事業は831億8千万元、都市鉄道及び都市インフラ事業は557億2900万元、新産業事業は771億1千万元、現代サービス事業は69億2千万元だった。中でも、新産業事業では、エネルギー貯蔵設備、新エネルギー車(NEV)部品、風力発電機器が好調で売上高は前年比7.36%増えた。