中国ソフトウェアサービスの中国軟件国際(中軟国際・354/.HK)は20日、人工知能(AI)新興の北京月之暗面(ムーンショットAI)とToken(トークン)収益配分と共同イノベーションに関する協力協定――「登月計画」を締結したと発表した。
同提携は、同社が高付加価値のプロフェッショナルトークンオペレーターへと変革する上で重要な戦略的措置となる。両社はそれぞれの強みを活かし、企業向けサービスにおけるエージェントAI分野で包括的かつ綿密な協力を行い、大規模言語モデル(LLM)商用化の「ラストワンマイル」を共同で推進していく。
発表によると、両社は中軟国際が独自に開発した企業向けインテリジェントオペレーティングシステム「AllMeta」プラットフォームと、ムーンショットAIの「Kimi K2.7 Code」および「K3」モデルとその後の後継バージョンをコア技術基盤として、エネルギー、電力、金融などの業界における企業レベルのインテリジェントエージェント技術、製品、ソリューションのイノベーションと大規模商用化を共同で推進していくとしている。
発表を受け、20日の香港市場では、同社株価が一時前日比37%高まで買われた。