四環医薬暴落の中、1500万株を買戻し

 「トランプ関税」の影響を受け、7日の香港市場では、ハンセン株価指数が13.22%安の19828.30、ハンセンテック指数が17.16%安の4401.51で取引を終えた。ハンセン指数が2万ポイントを割り切るのは2カ月ぶりのこと。
 市場が暴落の中、四環医薬(0460)は7日、1500万株の自社株を買い戻したと発表した。1株当たりの買戻し価格は0.55~0.6HKDで、合計875万4千香港ドルを投じたという。
 四環医薬が3月28日に発表した24年12月期本決算は売上高が2.18%増の19億100万元、損益はマイナス2億1700万元だった。22年から以降3期連続の赤字決算となった。

 

 

 

 

 

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