中古車のオンライン販売プラットフォームを経営する易鑫集団(2858)の株価は本日一時40%急騰し、午前10時台で2.39HKDまで買われ、2018年11月以来の高値更新となった。
同社は市場が中秋節でお休みの先週金曜日(13日)、公告を発表し、筆頭株主でニューヨーク市場上場のビットオート(Bitauto)がテンセントと黒馬資本(Hammer Capital)から一株当たり16USDの株式非公開(TOB)オファーを受けたことを明らかにした。ビットオートは易鑫集団の株式43.74%を保有しているほか、9.85%の投票権も保有する実質の親会社となる。このオファーは京東(JD)などビットオートの主要株主の了解を獲得したという。