製紙大手の晨鳴紙業(1812)は19日夜、1~3月期(第1四半期)の業績(速報)を発表した。
売上高は前年同期比67.71%増の102億600万元、上場会社の株主に帰属する時純利益は約5.8倍(481.42%増)の11億7900万元、EPSは0.365元った。
アート紙、新聞紙、ライナー紙など主力製品の値上がりが増益の理由だとしている。
同社は3月25日、3.35%増益の2020年度の本決算を発表し、期末配当として既存株主に対して10株につき1.85元の現金配当を実施する予定であることを明らかにしている。
晨鳴紙業は中国株初のA株、B株、H株に上場する銘柄となる。