中国商務省がこの程行った消費者調査によると、輸入商品のうち、消費者ニーズが最も高い商品は化粧品、マタニティ関連、時計メガネが上位3位にランクインされていることが明らかになった。
中国証券網が28日伝えた。
調査対象は供給側の流通企業と消費側の一般消費者で、流通企業で輸入を増やしたい商品92品目のうち、飲料ではワイン、スポーツウエアではシューズ、マタニティでは幼児食品、幼児服、化粧品では香水やスキンケア用品、アウトドア用品では、フィットネス機器や遊泳器具、宝飾品では、時計や眼鏡、アクセサリー、自動車ではSUV、新エネ車など34品目が上位にランクインされた。
一方、消費者サイドで、購入希望の割合が多い順で、化粧品は36.1%、マタニティ商品は33.4%、時計メガネでは28.9%、乗用車は27.3%、アクセサリーは22.7%の順となっている。
なお、この調査は今秋上海で開かれる第一回中国国際輸入博覧会に合わせて国内の消費動向を把握するために行われた。