自動運転用車載半導体開発の黒芝麻智能(ブラックセサミ―・2533)が31日発表した24年12月期決算は売上高が51.8%増の4億7400万元(1元=約21円)、純利益が3億1300万元、前年のマイナス48億5500万元から一転黒字化を達成した。EPSは1.2元で、期末配当は実施しないという。
当期売上高のうち、主力の自動運転およびソリューション関連は前年比58.5%増の4億3800元となり、BYDや東風汽車、吉利汽車など国内自動車大手のOEMなど継続的取引と量産モデルの増加によるものと同社はコメントしている。