米ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金の先物価格が13日、一時、1オンス=3千ドルを超えて最高値(3001.3ドル)を更新した。
貿易摩擦や世界経済の先行き不透明感により、市場では、リスク回避の雰囲気が強まり、安全資産への資金流入が加速した。
14日の香港市場では、中国株の中国黄金国際(2099)が前日比8.06%高のほか、招金砿業(1818)が5.34%、山東黄金(1787)が5.46%、紫金砿業(2899)が4.91%高でそれぞれ買われた。
マッコーリーは金価格が第3四半期に1オンスあたり3500ドルまで急騰する可能性があるとのリポートを発表した。