中国通信機器大手の中興通訊(ZTE・0763)が10日発表した2022年の売上高は前年比7.36%増の1229億5400万元、純利益は18.60%増の80億8千万元、一株当たり純利益(EPS)は1.71元、期末配当として10株につき4元を実施するという。
同社は国内外の2大市場で、通信事業者ネットワーク、官公庁事業、コンシューマ事業の3大事業の営業利益がいずれも前年同期比増益を達成。中でも「サーバー・ストレージ、5G産業用アプリケーション、車載エレクトロニクス、デジタルエネルギー、スマートホーム」に代表される革新的事業の営業利益が急成長したとコメントした。