「汽車下郷再開を」 流通協会政府に要望書提出

中国自動車流通協会が政府に「汽車下郷政策の再開」を求める要望書を提出したことが2日明らかになった。

関係筋は、自動車各社の在庫警告指数が前月比5.1%増の66.6%に上り、季節的要因と購入税の減免措置の後退の影響を受け、2月の自動車販売は1月より減少したと指摘した。

20091月、緊急経済対策として、「汽車下郷」政策が発表され、1600CC以下の乗用車に対して自動車購入税が5%まで引き下げられたほか、1300CC以下のマイクロバスや軽トラック、三輪車を廃車する場合、補助金を出したりしていた。おかげで2009年のマイクロ自動車の販売台数は前年比100万台増の結果となった。

緊急対策に効果が出たため、同政策は20101231日まで延長された経緯がある。(上海証券報)

 

 

 

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