アリババのジャック・マー董事会主席（会長）は31日、アリババと参加物流会社、菜鳥が数千億元（1元＝約17円）で全国をつなぐスマート物流ネットワークを構築すると宣言した。
31日、中国の杭州で開かれた「2018グローバルスマートロジスティックサミット」で、ジャック・マー会長は、製造業に利益を残すために全国津々浦々をつなぐスマート物流ネットワークを全力で構築し、そのためには1000億元が足りなければ数千億元を投じてもいいと述べた。
その上で、物流に関して国内では24時間配達、海外でも72時間配達を目標にし、物流コストを国内総生産（GDP）の５％以内に抑えるべきだとの考えを示した。