キングソフト5%上昇 子会社金山弁公は上昇継続

 金山軟件(キングソフト・3888)の株価は昨日(18日)、6.12%下がったのに対して本日寄り付きから買われ、午後1時過ぎに約6%増の18.880HKDで取引されている。同社子会社のオフィス向けソフトウエア事業の北京金山弁公軟件は18日付でハイテク・イノベーション企業向けの「科創板」にスピンオフして上場し、初日は175.51%急騰した。創業者の雷軍氏は北京金山弁公軟件の上場に際して、「この日を20年間待った」とコメントした。キングソフトの時価総額は256億香港ドルに対して、子会社の金山弁公は2倍強の600億香港ドルを超えた。
 キングソフトは13日、第3四半期の決算速報を発表し、売上高は32%増の20億2300万元、純利益は3606万元で、前期のマイナス5925億元から黒字転換を果たした。

 

 

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