シティバンク 微盟集団と中国有賛格付けを引上げ

 シティバンクは16日、SaaS関連株として、微盟集団(2013)と中国有賛(8083)の格付けを引き上げるレポートを発表した。
 レポートでは、微盟集団の目標株価を38HKDとし、短期的には小売業のデジタル化への転換の流れで恩恵を受けるとしている。また中国有賛(前「中国創新支付」)については5HKDとして香港メインボードへの鞍替え上場は起爆剤になるだろうと報告した。
 マーケットリサーチの艾瑞諮詢集団(アイリサーチ)によると、2014年中国のソーシャルeコマース市場の規模は2兆1千億元、2014~19年までの年間平均成長率は84%に達しているという。2020年には3兆元に達するとして、両社は業界でのブランドイメージとこれまでの実績、さらに微信(WeChat)との高い融合性によりデジタル化の恩恵に預かるとしている。

 

 

 

 

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