中国のスマホ大手で、IoTプラットフォーム接続デバイス製造のインターネット企業、シャオミ(1810)が自動車事業に参入することになったと現地メディアが19日伝えた。
中国のビジネス系メディア「晩点(Late Post)」が複数の関係筋の話として伝えたところによると、シャオミは自動車製造を同社ストラテジー的決定として画策され、グループ創業者の雷軍がみずからチームリーダーになるという。
シャオミの関係者はメディアの問い合わせに対して「コメントすることはない。公告をご覧ください」と否定しなかったという。
報道を受け、下落気味のシャオミの株価は19日取引終了の30分ほど前、12%高まで買われ、終値で6.42%高の30.65HKDで取引を終えた。