トランプ大統領 フォックスコン米工場の鍬入れ式に

トランプ米大統領は現地時間の今週木曜日、台湾の富士康科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)がウィスコンシン州で投資した新工場の鍬入れ式に参加する予定であることが明らかになった。
ホワイトハウス副報道官のギドリー(Hogan Gidley)氏の発表として28日現地メディアが取り上げた。
ギドリー氏は、トランプ大統領は鍬入れ式で雇用創出に関する基調講演を行うだろう。これは米国史上でも稀のことだと語ったという。
フォックスコンは昨年8月、米ウィスコンシン州で新しい製造工場に100億ドルを投資し、1万3000人の雇用を創出する計画を発表した。
フォックスコンの投資を誘致するため、地元ウィスコンシン州は30億ドルの税優遇と毎月7億6400万ドルの補助金および1億ドルのインフラ整備費を約束していた。
地元メディアは、オートバイ製造大手ハーレー・ダビッドソンの工場の一部を海外に移転すると発表したこのタイミングで、フォックスコンのような外資を誘致できたことはトランプ政権にとって重要な経済的実績となると報じた。

 

 

 

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