マカオカジノ王 日本進出狙い

「日本と50年以上のお付き合いがあり、沖縄の会社と提携したこともある。日本は潜在的成長力のあるところで、業界企業は虎視眈々でこれを狙っているだろう。われわれも過去の経験を日本で生かしたい」

マカオのカジノ王、ギャラクシー董事会の呂志和主席は28日の同社決算発表会で、日本のカジノに参入する意向を表明した。

マカオのカジノの売上高は2014年2月に史上最高の380億700万パタカに達した後、下降傾向にあり、2016年8月に下げ止まった。

澳門カジノ監察局によると、今年1月のカジノの売上高は昨年同月比で3.1%増の192億5500億パタカだった。

なお、ギャラクシーが28日発表した決算によると、2016年度の売上高は前年比4%増の528億香港ドルで、純利益は51%増の63億香港ドルだったという。(テンセント証券)

 

 

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