上海市政府と米電気自動車のテスラが22日上海で新工場建設に関する協議書に調印した。
新工場の場所は上海臨港に選定し、上海臨港の大株主で、テスラの合弁相手になるだろうと噂された上海電気の株価は22日急伸した。
テスラは合弁相手に完成車メーカーを除外したと伝えられ、現在、臨港集団、国盛集団、上海電気の3社が選定されるだろうと見られる。
上海電気はエネルギー設備、工業設備及び近代サービスの3大業務を中心としているが、ニューエナジー設備は同社のコア業務で、テスラのサプライヤーにはふさわしいと関係者指摘する。
6月までテスラは中国で117のスーパー充電ステーションと554のスーパー充電スタンドを作ったが、年末までにスタンドの数を800カ所まで増やす予定だという。(智通財経)