不動産市場 購入制限で低迷

不動産市場は「金九銀十」(ゴールドの九月とプラチナの十月)と言って、9月、10月は一番売れ行きのいい季節だと言う。しかし今年は、9月30日の北京の購入制限と融資規制策の発表を皮切りに、主要都市ともに同様の政策を実施したおかげで、出来高が低迷し成約件数は大幅に減少。 10月30日まで、制限策の最も厳しい北京では、成約件数が前月比41%減少の8508件、成約面積は32%減の94万3600㎡。出来高は5ヶ月ぶりの低水準で、新規住宅の平均成約価格も前月比3%マイナスの35449元/㎡だった。 市場では、第4四半期も調整が続くものと見られている。(経済参考報)

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