中国 7カ月ぶり米国債買い越し 米商務省報告

 中国は2018年12月、21億ドルの米国債を買い越ししたことが明らかになった。中国の米国債買い越しは7カ月ぶりのこと。
米商務省が15日付発表した国際証券投資統計(TIC)によると、12月海外投資家が売り越した米国債の規模は773億5千万で、11月の132億ドルと比べて5.8倍に上り、1978年1月の統計以来、単月として売り越し額の最高記録を更新した。
 一方、米中首脳が新しい追加的関税の発動を暫定的に停止することで合意した12月、中国は7カ月ぶりに21億ドルの米国債を買い越して、保有残高は1兆1235億ドルと依然米以外の米国債最大の保有国を続けた。また日本は11月に続いて12月も米国債を57億ドル分買い越しをして、保有残高は1兆423億ドルと中国に続き、米国債海外保有国の2位の座を維持した。

 

 

 

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