中国外貨準備高 3ヶ月連続減少 2011年12月以来の水準に

中国の外貨準備高は9月現在で188億減少の3兆1663億米ドルであることが7日人民銀行の発表で明らかになった。
中国の外貨準備高は3兆1800億米ドルを割り切るのは2011年12月以来のことで、10月の国慶節に備えた海外旅行の外貨需要増と米利上げの観測で、為替安定のために元買いドル売りの市場介入によるものと市場関係者は指摘する。
なお、国際通基金のSDR(特別引出権)換算の外貨準備高は8月より158億6500万減少の2兆2684億8500万SDRで、
SDR計算で2ヶ月連続のマイナスとなる。

(京華時報)

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