フロートガラスや自動車、建築用ガラスなど各種ガラスの製造・販売を手掛ける信義玻璃(信義ガラス・0868)は1日、増収増益という2020年度(20年12月31日まで)の本決算を発表した。
それによると、売上高は14.5%増の186億1600万香港ドル、株主に帰属する純利益は43.42%増の64億2200万香港ドルで、EPSは159.5セント、期末配当として62セントを実施するという。
増収増益については、同社はコロナ禍でも高品質なフロートガラスに対する中国市場と自動車ガラスに対するグローバル市場の旺盛な需要のお陰だとコメントしている。
同社株価1日の終値は、前日比9.22%高の23.7HKDだった。