「今年1～2月の中央直属国有企業の売上高は昨年同月比15.2％増の3兆7000億元、純利益は29.1％増の1686億元だった」
中国国有資産監督管理委員会の肖亜慶議長は9日の記者会見でこのように述べた。
肖議長は更に、昨年の中央企業の売上高は2.6％増の23兆4000億元、純利益は0.5％増の1兆2300億元だった。0.5％の利益増は大したものだったと思う。なぜなら、連続の減益を食い止めたからだ。今年の1～2月は昨年第4四半期からの好調の流れが受け継がれ、コスト、管理その他の経費削減が功を奏し、それが利益の大幅増につながったと分析した。（財聯社）