心動公司 20年度本決算減益予告

 オンラインゲームの開発とモバイルゲームコミュニティの「Tap Tap」を運営する香港市場上場の「心動公司」(2400)は26日、2020年度本決算の速報として純利益は3千万~6千万元の見込みで、前年比94.2%~88.3%の減益になるとの予想を発表した。
 2019年度の純利益は5億1300万元だった。
 減益の理由について、同社は、1.研究開発費は約2.1倍増の3億3千万~3億6千万元に達し、開発者の人数が19年末の806人から1355人まで増えたことによる人件費支出増によること、2.自社開発ゲームのリリースが遅れ、代理ゲームが増えたことにより粗利率が減少したことの2点を挙げている。
 同社株価は26日、9.69%安の69HKDで、2月16日の上場来高値114HKDから約40%下落した。

 

 

 

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