澳門 内地からの入境者 隔離観察を解除

 澳門(マカオ)の新型コロナ感染症応変協調(応急調整)センターは22日、内地の河北省と黒龍江省の感染症流行の安定を鑑みて澳門「伝染病予防・治療法」の関係規定に基づき、2月23日午前零時から、来澳以前の14日以内に、上記両省(地域)を旅行したことのある人の14日間の医学隔離観察と自主隔離を解除すると発表した。
 これにより、同日から澳門入り前の14日間、内地のいかなる地域を旅行した人でも医学監察と自主隔離をする必要がなくなった。
 一方、同区政府観光局がこのほど発表したところによると、春節(旧正月)の連休中(2月11~17日)に澳門を訪れた観光客数が延べ9万615人、うち中国内地からの観光客数は前年同期比約4.5%減の延べ8万2190人だった。
 期間中のマカオのホテルやサービスアパートメントの平均宿泊率は4.6%減の48.3%。宿泊施設の平均宿泊料金は42.1%減だった。

 

 

 

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