直通車期待で 37営業日連続香港市場に資金流入

深セン・香港直接取引の直通車の開通期待で、6月20日までの出来高で買いから売りを差し引いた資金流入は37営業日続いていることが明らかになった。21日付中国証券報によると、20日ハンセン指数は1.7%高の20510ポイントで取引を終え、37営業日連続で香港市場に資金が流入し、累計金額は470億人民元となったという。月単位で見ると、4月の流入額は63億元で、5月は274億元、そして6月現在ですでに177億元に達している。それに伴い、香港ドルの為替レートも5月末の1米ドル対7.77香港ドルから7.76香港ドルに上昇し、外資が香港ドルを買って投資していることが明らかになっている。イギリスのEU離脱投票など不安定要素もあるが、香港株を買う動きが活発になってきているという。(総合)

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