米中貿易戦の流れ

2018年3月22日 米通商代表部(USTR)が米通商法301条に基づく調査結果を公表。大統領令書名
時、トランプ氏は対象の中国商品の規模は600億ドルに上るだろうと示唆

2018年3月23日 中国商務部 米232条調査(鉄鋼アルミ)に対抗するため、米128種類の商品に合計
30億ドルの追加的関税を課すと発表。

2018年4月4日 米 1300種類の中国の製品に500億ドルの課税リストを公表
2018年4月4日 中国 301条に基づく米の課税リストに対して106項目の米製品に追加的関税を課す
と発表。

2018年4月6日、トランプ大統領、更に1000億ドルの中国からの商品に関税を賦課するとツイート。
2018年4月6日 中国商務部 十分な対抗措置を用意し、いかなる手段ででも反撃すると発表。
2018年5月3日~4日 米代表団が訪中し、摩擦問題について交渉。一部問題で一致。
2018年5月19日、米中双方がワシントンで共同声明を発表し貿易戦をしないことを表明。

2018年5月29日 米が共同声明を破棄、「重要な工業技術」を含む500億ドルの中国からの製品に25%
の関税を課すと発表。
2018年6月15日 ホワイトハウスが声明を発表し、1102種類、総額にして500億ドルの中国製品に
25%の関税を賦課すると表明。第一陣340億ドルの製品に対して7月6日から課税開
始と発表。

2018年6月15日 中国 500億ドルの米商品に追加的関税を課すと発表。
2018年6月18日 トランプ大統領は米通商代表部(USTR)に対して10%の関税を課す2000億ドル
分の製品リストの作成を指示。同時に、中国側が報復するなら更に2000億ドル分の
中国製品にも追加的関税を賦課すると表明。

 

 

 

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