米中両国が19日、ワシントンで貿易交渉について共同声明を発表し、米農産品とエネルギーの輸出増について合意し、エネルギー分野での協力を強化し、具体的交渉のため米から中国に代表団を送ることが明らかになった。
エネルギーやケミカル製品、液体食品の輸送や貯蔵、加工施設の設計、開発、製造、建設、販売、メンテナンスを手掛ける中集安瑞科（3899）の株価が米中交渉の決着とエネルギー分野での協力強化の恩恵を受け、21日の取引時間内に最大６％上昇し、２０１５年４月以来の新高値を更新した。
北方地域の石炭からガスへの転換政策で天然ガスの需要は引き続き旺盛し、供給不足が依然懸念され、ピーク時の供給確保がなお課題となる。