紫金砿業(2899)は29日、2020年度の本決算速報を発表した。
それによると、2020年度上場会社株主帰属する純利益は前年比50.56%~55.23%増の64億5千万元~66億5千万元、経常外損益を除く純利益は同56.37%~63.87%増の62億5千万元~65億5千万元の見込みだという。
2020年度の主要鉱物製品の産出量は、金が1.07%減の4万400キロ、銅が23.29%増の45万6千トン、亜鉛(鉛)が7.38%減の37万8200トン、銀が13.49%増の29万8700キロだった。
この内、出荷価格について、金、銅、銀は値上げで、亜鉛(鉛)は値下げだったという。