美団第1四半期売上高25%増

 ライフサービスを提供する中国の電子商取引プラットフォームの美団(3690・旧社名:美団点評)が2日発表した第1四半期の決算は売上高が前年同期比25%増の462億7千万元だった。市場予想は452億9千万元だったので、これを上回った。調整後純損益は36億元の赤字で、赤字幅は縮小した。
 セクター別では、フォードデリバリーの売上高が17.4%増の241億5700万元、経常利益は41.3%増の15億7700万元、利益率は6.5%まで改善した。
 店内飲食・ホテル・旅行予約は、売上高が15.8%増の76億1200万元、経常利益は26.4%増の34億7300万元、利益率は45.6%だった。
 新事業・その他は売上高が47.0%増の145億元で、赤字は90億元まで拡大した。
 四半期の研究開発費は40%増の49億元、売上高に占める割合は約11%だった。

 

 

 

 

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