舜宇光学 純利益12~15%減少の見通し

 カメラモジュール大手の舜宇光学(サニーオプチカル)は13日、2018年度の本決算速報値を発表した。
 発表によると、2018年12月31日まで、株主に帰属する純利益は前年の29億200万と比べて12~15%減の24億7千万~25億5千万元の見通しであるという。
 減益の原因について、同社董事会(役員会)は、1)為替差損により3億8千万元を計上したが、その内、元安で2018年1月23日発行の6億米ドル債により2億8千万元計上したこと、2)カメラモジュールの粗利率が下がったこと。粗利率が下がった理由について、新しい工場の稼働率がまだ低いこと、元安により原材料のコストが上がったこと、スマホ用カメラモジュールの生産ラインは最適化と自動化レベル向上のプロセスにあること、などを上げている。

 

 

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