舜宇光学純利益22%増 配当金0.888元/株

 スマホや車載カメラのレンズとカメラモジュール大手の舜宇光学科技(サニー・ オプチカル・テクノロジー・グループ/2382)が17日発表した2020年12月31日までの業績報告によると、同社売上高は0.4%微増の380億200万元、純利益は22.1%増の48億7200万元、一株当たり純利益は4.4578元で期末配当を0,888元(約1.057香港ドル)を実施するという。
 売上高微増の原因について、同社は主力のスマホレンズと車載カメラレンズそしてカメラモジュールの3大製品の出荷台数は2019年比増加し、シェアも拡大したものの、公共衛生事件の影響を受け、スマホ用カメラ業界は標準スペックの格下げが見られ、平均出荷単価の値下げが余儀なくされ、出荷台数増に伴う売上増を一部相殺したと報告。20年度の粗利は12.2%増加し、粗利率も2.4ポイント増の22.9%だった。

 

 

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