証券4大専門紙 ファンダメンタルズでも下がることはない

中国のA株は周辺市場と共に19日全面安となった。中国証券報など株式専門紙4紙がいずれもトップで、中国A株はファンダメンタルズでも見ても大きく下がる理由はないとの社説を掲載した。
上海証券報は、売り一巡した後、投資家として理性的に市場を見つめ、市場に影響を与える短期的要因と長期的要因を見極めるべきだと指摘。
証券時報は、(市場に出回る)懸念要素の多くは自分自身を恐怖に陥れられるようなものだ。市場の変動に対してもう少し冷静にすべきと警鐘を鳴らした。
中国証券報と証券日報は、A株には、ファンダメンタルズから見ても大きく下がることはないと分析。
一方、中央銀行総裁の易剛氏も、市場である以上、上げ下げは当然のことだとして、中国経済には各種貿易戦に対応できる条件と空間を兼ね備えている。中央銀行としても外部からの衝撃を高度に重視し、システム的な金融リスクが生じさせないというデッドラインを死守するだろうと投資家に冷静になるよう呼び掛けた。

 

 

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