ＢＹＤは６日、１１月の新車販売速報を発表した。
それによると、１１月の新エネルギー車の販売台数は前月比８．７％増の３万７６台、化石燃料車の販売台数は同０．４％増の２万９０６台で、新エネ車の販売台数が４カ月連続、化石燃料車を超えた。
同社１～１１月の新車販売台数は４５万１０５０台で、その内、新エネ車の販売台数は２０万１１６１台で、化石燃料車は２４万９８８９台、下期に入り、新エネ車の販売が急速に伸びたことがわかった。
国泰君安証券は、同社新エネ車の通年の販売台数は前年比１００％を超える２２万台に達するだろうとレポートを発表した。
ＢＹＤは同じく６日の公告で、筆頭株主の王伝福会長は今後６カ月間で自社株１００万株の買い増しと役員の夏佐全氏は同公告の１５日目から６カ月間で持ち株４７０株を売却する予定だと同時に発表した。