GDPへの寄与度 消費が66.4% 一位に

2015年中国の小売業の売上高は対前年比10.7%増の30兆1000万元、GDPに占める割合は66.4%になることが明らかになった。これは高虎誠商務相は昨日(23日)の記者会見で明らかにしたもので、それによると、GDPに対する消費の寄与度は2014年より15.4%増え、中国の経済成長は投資と輸出によるけん引から、内需、とりわけ消費によるけん引に代わってきていることを裏付けるものだと指摘している。消費の内、ネット販売は31.6%増の3兆2000億で、消費全体の11%を占め、O2O(オンラインとオフライン)の販売が拡大していることが明らかになっている。(証券日報)

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