２０２１年世界インターネット大会（ＷＩＣ）烏鎮サミットが今月２６～２８日の日程で開かれることが明らかになった。中国国務院新聞（報道）弁公室がこの程発表した。
ＷＩＣは中国が発起人となって２０１４年１１月、浙江省の烏鎮で第１回大会が開かれた以降、毎年同地で開かれている。
今年のテーマは「デジタル文明の新時代に向けて――手を携えてサイバースペース運命共同体の構築」でオンライン＋オフライン形式で行われる。浙江省桐郷市の烏鎮に会場を開設して各種のイベントを行うほか、一部ゲストをオンライン大会に招くという。
主催側の国家インターネット情報弁公室によると、今大会は２０のサブフォーラムを設置し、インターネットの先進科学技術成果発表会、博覧会「インターネットの光」や世界インターネットコンテスト「烏鎮に直通」などのイベントを行い、２０２１年版の「世界インターネット発展報告」と「中国インターネット発展報告」青書を発表するという。