12月末商業銀行の不良債権比率1.81% 小幅上昇

中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は10日、2016年12月末時点の国内商業銀行の不良債権比率は9月末までの同1.76%から1.81%へ、0.05%と小幅ながら上昇したことを明らかにした。

CBRCの発表によると、12月末まで、銀行業金融機関の資産残高は前年比15.8%増の226兆3000億元、通年の純利益は4%増の2兆元だった。商業銀行の不良債権比率は2015年末の1.67%から1.81%へ増加し、カバレッジ比率は175.5%、資本利益率は13.2%、自己資本比率は13.3%となった。(経済参考報)

 

 

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