マーケットリサーチのCanalysが8日、世界63ヶ国のスマホ市場の追跡調査結果を発表した。
それによると、中国市場では、四半期としての出荷台数が初めて1億3000万台を突破し、通年の出荷台数は前年比11％増の4億7000万台、再び二ケタ台の伸びに戻り、世界一を維持した。
第4四半期の出荷台数は世界市場の32.4％を占め、世界二位のアメリカの2.4倍、三位のインドの4.7倍となった。
中国メーカー上位（カッコ内は前年比伸び率）3位は、華為（20.9％）、OPPO（105.6％）、Vivo（63.8％）の順で、出荷台数はそれぞれ、7617万台、7321万台、6324万台だった。
一方、アップル中国の決算によると、第4四半期の中国市場での出荷台数は前年比13％減の1490万台で、中国市場でのシェアは前年の15％から11％に下落した。中国本土と香港での通年の出荷台数はという。
（第一財経）