中国を代表する投資銀行、中国国際金融股フン有限公司(CICC、略して「中金公司」という。証券コード3908)は20日、テンセントを大株主として迎え入れることを発表した。
テンセントは中金公司H株の発行済み株式の12.01%(全株式の4.95%)に当たる2億0750万株を一株当たり13.80HKDで購入し、中央匯金(持ち株58.58%)とシンガポール政府投資公社(GIC)(持ち株6.85%)に続く3位の大株主に躍り出る。
中金公司はテンセントを大株主として迎え入れることによって、インターネット金融サービスで幅広く提携することになる。
なお、両社の提携は監督機関の承認を得てから発効となる。