香港証券取引所(HKEX/0388)は9日、6月までの上半期の純利益は前年比17.02%増の34億9300万HKDだったと発表した。
売上高は同10.18%増の62億0300万HKDで、一株当たり利益(EPS)は2.86HKDに対して約90%に当たる2.55HKD/一株の配当を実施するという。
香港市場の上半期の一日平均出来高は同13%増の760億HKD、株式の新規公開は同80%、調達資金は同26%とそれぞれ増えている。
決算発表会で、HKEXの李小加総裁は、順調であれば、来年の上半期にでも「創新版」(ニューボード)を立ち上げたいとの計画を明らかにした。(智通財経)